私たちファミリードッツは、家族の関係性を感じる・育むワークショップをお届けしています。
・家族の会話は事務連絡のみ/気持ちの話はしない
・子供が何も話してくれない/部屋から出てこない
・腫れ物に触るように話題を選んでいる
・家族は自分に興味関心が無いと感じている
・家族といても安心できない
・どうせわかってもらえないと感じることが多い
・対立することが多い/お互いに足りない所を指摘しあう事が多い
・弱いところを見せられない
・家にいたくない/家族がいると気が重い
ファミリードッツは、それぞれ子育てや夫婦関係に奮闘するプロのライフコーチが運営しています。
私たち自身が、Awayな家族との関係を見つめ直し、それをHomeに変えていくことで、人生の 充実感や幸福感を高めてきました。
私たちの経験や知恵が、同じような悩みを持つ方たちのために 役立つことを願って活動しています。
家族は、それぞれが違う個の集合。
1つの生態系のように互いに与え、受け取りあう関係性です。狐もいれば、キツツキ、樹木もいる。しかし私達は「家族だからみんな同じ樹にならなくちゃ!」と考えがちです。
伸びてほしくない方向に枝を伸ばそうとする家族を「正しく」導きたくて、それが家族を守る事だと信じて芽を摘んでしまったり。
でもまったく同じ形の樹木しか生えていない森はどうでしょう?想像しただけで窮屈そうです。
そして樹木だけの森はエネルギーの循環が起きず生態系としてうまくいかないのではないでしょうか。
私は木だけど、この人は何だろう?と家族に興味を持ち、関心を向けてみましょう。
そこに間違いはありません。ただ違いがあるだけです。
あなた(家族)は今、何を感じてるの?どうなりたいの?どんな状態なの?
という問いから、あなたと家族の森にエネルギーの循環が始まります。
みんな「正しい家族のあり方」のような 正解を見つけて安心したいと感じているのではないでしょうか。
世の中に「How」 の情報は溢れていて、 答え合わせの材料はたくさんあります。
顔も知らない誰かが決めた「家族とはこういうもの」という幻想に自分や家族がはまっていないと、それだけで不安になりますね。
でもそれは、あなたやあなたの家族が願っている家族像でしょうか?誰かが作った正解(社会的な期待)を求め、自分達を正解に合わせていくと、もはやそれは本当の自分ではなくなります。
世界には星の数ほどの家族があり、それぞれの状況や環境も、家族として大切にしたいことも違います。
「家族の形は違っているのが自然だ」と私たちは思います。
さらに、一つの家族を長期視点で見れば、その形は変わっていくものです。
今のあなたの家族を森に例えるなら、どんな森ですか?
そして、どんな森になってほしいですか?
答えは誰かがくれるものじゃなく、あなたの中にあると、私たちは信じています。
ありたい姿を感じる事ができたなら、未来はあなたから変えていくことができます。
家族の状態は、個人の幸福感や充実感に大きな影響を与えます。
家族の言動や態度に、嬉しくなったり、安心したり、幸せを感じることもあれば、不安になったり、イライラしたり、寂しくなったりすることもあるでしょう。私たちは、家族に対して感じている気持ちをありのままに受け止めることを大切にします。
なぜなら、リアルな自分と家族から目を背けず向き合うことは、私たち自身を大切にすることにつながるからです。
「自分自身を受け入れ、愛すること」は、「家族を受け入れ、愛すること」とイコールであり、そこから相互理解や、関係性の変化が始まると私たちは感じています。
どんな家族でありたいのか、どんな関係性を望んでいるのか。
今、家族のなかで起きていることの何が嫌なのか、心配なのか。
自分の内側にある願いや恐れに気づくことからすべてが始まります。
忙しい日々のなか、つい目を背けたくなるめんどくさい部分から逃げ出さず、向き合い、ともに乗り越えることで、家族を人生の宝物に変えていくことができると私たちは信じています。
今、社会は急激に変化しています。「みんな同じがいい」という価値観から、「その人らしさを生かしたダイバーシティが力になる」という価値観に向かっています。言うなれば、ひとりひとりが、「どう生きるのか?」という問いと向き合う時代。
ジェンダーのとらえ方、パートナーシップのあり方、子育てのあり方も、揺れながら柔軟になってきているようです。
一方で、家庭や学校は、これまでの社会を前提とした画一的な価値観に縛られやすい場になりがちです。
「家族」という枠組を一旦横において、パートナーや子ども、親をひとりの「人」としてみてみると、違った視点が現れてきます。
お互いの正しさからではなく、変化し続ける「人」として関わると、それまで見えていなかった視点や思ってもいなかった新しい可能性が生まれていきます。子どもたちにとって、「家族」がこういう体験をできる場になったらいいなと想っています。
– 仕事や家事、育児に追われて、慌ただしく、家族や自分の気持ちに向き合う余裕がない
– 家族ともっと本音で話をしたいのだけど、躊躇してしまう
– パートナーとすれ違っている事はわかっているが、どうしたらいいか分からない
– 子どもや夫・妻にやさしくしたいのに口を開くと怒ってしまう
– 子どもや夫・妻のダメなところばっかり目についてしまう
– 親(実親/義親)との関係にわだかまりがある
– 自分が育った家族関係や過去に受けたトラウマに囚われている
–何を言ってもどうせ相手は変わらないとあきらめている
–子供にはのびのびと育ってほしいと願っているのに、つい口や手を出してしまう
–家族をまとめようとすると反発にあって、気持ちが萎える
という現状を何とかしたい!
家族との関わりの中で、自分が無意識に選択している “内なる役割” に気づくワークです。
そして、家族の言動に向きがちな意識を、自分自身の気持ちや想いに向けることで、家族との関係性への自分の本当の願いを知ります。
相手が家族だからこそ自分の中に湧き上がる強い感情。それは、自分が何を大切にしているのか、どんなストーリーを生きているのかを知る手がかりです。自分の気持ちをしっかり感じ、自分自身を知るとともに、家族の視点に立ってみることを試すワークです。
私たちの願いは、家族をHomeにすること。
家族がHomeになると、それぞれがありのままの自分で安心していられるようになります。
違いを受け止め合うことができるようになります。そして、お互いの気持ちを伝え合う会話が多くなります。
家族がHomeになると、それぞれが外(Away)でいいエネルギーを出せるようになります。
特に、子どもたちが、ありのままの自分や素直な気持ちを出せるHomeで、自分らしくのびのびと成長したら、そんな彼らが創り出す未来は、どんな世界になるでしょう?
私たちは、家族という小さなユニットに秘められた未来への潜在的な可能性を信じています。