家族についての私の願い
私の幼少期の傷から生まれた、家族に対する願いがあります。父のパワーが日常的に暴れまわる家庭で育ちました。その暮らしの中で両親の在り方から学んだ「女は弱く、男に劣る」、「私には力がない」という価値観や、「私は愛されない」という世界観。自分にそのような視点があるという事を自覚できないままに最初の結婚生活を送っていた私には、30歳を手前に子供たちを連れて離婚するまで、安心して生きられる「Home」がありませんでした。
再婚し、現在の夫と「互いに敬意を払う」「コントロールを手放す」家族関係を築く事ができて初めて自分がそれまでどういう状態だったのか、に意識が向き、…
続きを読む