MIさんのストーリー

👩MIさん 公務員 小学生の息子2人と夫の4人暮らし

「話し出すと、もう涙が溢れてしまって…」

そう語り始めたMIさんの言葉には、日々の葛藤と、それを乗り越えようとする強い意志がにじんでいました。子育て、家事、仕事。週末もタスクに追われ、ワンオペ育児にイライラし、夫への不満が募る日々。
そんな中でも「子どものために」と頑張り続けていた彼女は、ワークショップへ自分が立ち止まるために参加しました。

「本当は、穏やかでいたいんだって、自分の願いに気づいたんです」

インナーロールワークで得た気づきは、MIさんにとって大きな転機となりました。
自分のストレスや苛立ちは、誰かのせいではなく、自分自身の心の持ちようやスケジュールの組み方にあるのかもしれない。そう思えたことで、少しずつ「手放す」ことを覚えていきます。

石垣島で見つけた、心の余白

春休み、MIさんは次男と二人で石垣島へ旅に出ました。長男には丁寧に説明し、夫に託しての出発。

そこで彼女が感じたのは、「ただ目の前の存在が愛おしい」という、シンプルで深い感情でした。

「タスクがないと、こんなにも穏やかでいられるんだって気づいたんです」

旅の中で、子どもたちがただ元気でいてくれることが、何よりの願いだと再確認したMIさん。忙しさの中で見逃していた大切なものに、ようやく目を向けることができたのです。

少しずつ、暮らしを整える

帰宅後、彼女は生活を少しずつ見直しました。睡眠時間を増やし、自分の好きなことに時間を使うようにしたことで、夫へのストレスも減っていきました。

夫もまた、彼女の不在中に長男のタスクを完璧にこなしてくれていたことに気づき、「違う人間だからアプローチが違うだけ」と、相手を受け入れる余裕も生まれました。

「夫も協力してくれている、子どもたちもちゃんと育ってる。私が思っているより、ずっと」

次の旅へ

今では、再び次男と二人で旅行に出かける計画を立てています。行き先は、ずっと見たかったアドベンチャーワールドのパンダ。
長男も「行ってきていいよ」と笑顔で送り出してくれました。

「悩んでいる時は、変われるなんて思えなかった。でも、話すことで、誰かとつながることで、きっかけは見つかるんだって思えたんです」

MIさんの物語は、誰にでも起こりうる日常の中にある、小さな気づきと大きな変化の記録です。自分を大切にすることが、家族を大切にすることにつながる。そのことを、彼女は静かに、でも確かに教えてくれました。

🌱 参加者同士の対話から生まれる、あたたかな気づき
「自分の中で克服しようとして、具体的な策を行動に移しているのがすごいと思った。全ては自分次第ということに気づくのは、とってもパワフルな変化だったと思う。」

「自分にとって絶対的に大事なことは何かってことに気づいている。」

「最初に出会ったときの息子たちのタスクをこなすために必死になっているMIさんがもうここに居ないように感じた。」

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